片瀬有美子/深閑 中皿
長野県安曇野市にて作陶されている片瀬有美子さんの作品です。
片瀬さんは19世紀のイギリスで生まれた陶芸の技法の「モカウェア」を応用した作品を作られています。
元々は陶器に使われていた技法ですが、片瀬さんは磁土へ置き換えて制作されています。
磁土の泥に絵の具で模様を這わせ、にじみ絵のような有機的な美しい模様を施します。
美しいカラフルな色彩のシリーズに加え、近年では白磁と銀彩の作品「silver frost」や黒い磁土と銀彩の「深閑」も手がけられています。
こちらもモカウェアを応用した銀象嵌のような独自の技法です。
磁土そのものの美と色柄や銀彩、そして磁器ならではの軽さや使いやすさも魅力です。
※銀彩を施している作品は、時間が経つと銀が酸化して虹色のように変色しますが経年変化としてお楽しみください。
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サイズ:
直径約190×H15mm
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素材:
磁器
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電子レンジ:
×
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オープン:
×
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直火:
×
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食洗機:
×